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節約・貯金

iPhoneはキャリアではなくAppleStoreで買ったほうがいい理由

こんにちは。なおたろうです。

最近iPhone16が発売になりましたが、みなさんはiPhoneを買うときどこで購入をしていますか?

いつもdocomoやau、SoftBankなどといったキャリアで購入しているから何も考えずにキャリアで購入をしていませんか?

キャリアはAppleStoreに比べてiPhoneが割高な本体価格に設定されていることを知らないという方も少なくありません。

私も過去にキャリアiPhoneを購入していましたが現在はAppleStoreで購入をするようになって携帯の端末代金を節約することができました。

この記事を読むことで

・iPhoneをAppleStoreで購入するのがおすすめの理由

・AppleStoreを利用するのがおすすめの人

    がわかります。

    iPhoneをAppleStoreで買ったほうがいい理由

    さっそくiPhoneをAppleStoreで購入したほうがいい理由を7つ紹介していきます。

    本体価格が安い

    iPhone15の一番人気モデルは「無印」「256GB」だったので、
    今回はiPhone16(無印)の256GBで本体価格の比較をしていきたいと思います。

    各社のiPhone販売価格

    iPhone16 256GB 価格比較表

    キャリアのiPhoneの標準価格は、人件費など経費を上乗せしているためAppleStoreより数万円割高に設定されています。

    iPhoneの本体価格が高額になればなるほど、キャリアの販売価格はさらに高額になるため、差額はもっと大きくなっていきます。
    iPhone16proMAXになると5万円以上もキャリアで買うほうが高額になります。

    しかし、この価格は本体価格であって、実際にキャリアで購入される方が支払う価格とは違います。

    「プログラムを利用するからキャリアで買うほうがお得だ!」

    とおっしゃる方もいると思います。

    おっしゃるとおり、キャリアでiPhoneを購入する場合は、スマホを2年で返却することでお得にiPhoneを利用できる”プログラム”に加入することがほとんどだと思います。

    返却プログラムとは?

    各キャリアで提供されておりプランもさまざま。

    2年後にスマホを返却することで、2年分の残債を免除してくれるものが多い。

    返却プログラム適用後の価格比較

    では各社プログラムを適用するとどうなるのか比較してみましょう。

    返却プログラム適用時の支払い価格比較表

    こちらはプログラムを利用した場合の2年間の支払額の合計になります。

    確かにプログラムを利用して2年で機種変更するとキャリアで買うほうが安いかもしれませんね。

    しかし、返却プログラムを利用する上でいくつか注意点があります。

    返却プログラム利用時の注意点

    プログラムを利用する場合、23ヶ月目に返却をすると一番オトクな場合が多いです。

    返却プログラムでも返却せずに支払い続けてiPhoneを自分のものにすることもできますが、そうすると先ほど紹介した表の通り、割高な本体価格を支払うことになります。

    23ヶ月よりも前にiPhoneを返却することも可能ですが、早くiPhoneを返却したからといって料金を払わなくてよくなるわけではありません。

    加入したプログラムにもよりますが、原則2年目までの分割払いは継続されます。

    返却プログラムを利用する場合は2年目付近で返却するのが必須となりそうですね。

    プログラムを利用する場合、一括支払いは選択できず、分割払いのみとなっています。

    キャリア側としては少しでも長くお客さんに契約してもらいたいですし、分割払いでプログラムに加入してもらうことで、機種変更のタイミングで店舗に来てもらうことができるので接客機会を獲得できます。

    プログラムってよくできてますよね。笑

    返却時にはiPhoneに問題がないことが条件です。

    機能不良とは「破損・電源が入らない・液晶に異常がある・タッチパネルやボタンの動作不良」などを指し、

    受付不可品なるのは「初期化がされていない・改造されている・ネットワーク制限がかかっている」などです。
    バッテリー交換や画面修理をApple以外で行ったiPhoneも受付不可品に該当します。

    プログラムを利用してiPhoneを購入するというのは、「購入」というよりも「レンタル」しているようなもの

    返却時にiPhoneの状態に問題があると追加料金が発生することがあります。

    これを恐れてキャリアが提供している保険に加入される方もいらっしゃいますがそれはおすすめできません。

    ランニングコストがかさみ更に割高な料金を支払うことになってしまいます。

    注意点をまとめるとこうなります。

    キャリアでのプログラムを加入してiPhoneを利用するのはこのような注意点がありますが、

    「なかなかハードルが高い」
    「気にしないといけないことが多い」

    と感じた方もいらっしゃると思います。

    メリカリを利用すれば2年間の利用でもAppleStoreのほうがお得になることも

    iPhoneはリセールバリューが高いのも魅了の一つ。

    メルカリで出品すればAppleに下取りに出すよりも高く売ることもできます

    下記の画像のようにiPhone14のメルカリで出品すれば100,000円前後で売却も全然可能です。

    メルカリを上手に活用すればキャリアで購入するよりもトータル安くiPhoneを購入できます。

    そもそも2年で買い替える必要はある?

    仕事でiPhoneを使用していて、写真や動画を頻繁に撮影される方であれば、最新のiPhoneに毎年買い替えるのはいいと思います。

    しかし、一般の方であれば、YouTube、インスタやXなどのSNS、LINEが基本的な利用用途だと思います。

    そのような利用用途のためにハイスペックなiPhoneを1年または2年毎に買い替える必要は本当にあるのでしょうか?

    最新のiPhoneに買い替えて最新機能を使いこなしている人は少ないと思います。

    返却プログラム利用時の注意点でもお伝えしましたが、2年で買い替えをせずに4年間iPhoneを使用したとすると、AppleStoreの場合は本体代金の139,800円のみ、キャリアのプログラムを利用して4年間使用し続けてると、AppleStoreよりも割高な本体代金を支払うことになります。

    勧誘がない

    AppleStoreでiPhone購入すればキャリアの店舗ような

    オプション、スマホケース、クレジットカード・・・

    などの勧誘はありません。

    不要なものは断って問題ありませんが、面倒だと感じる方もいます。

    また営業のプロが勧誘してきますので、魅力に感じてオプションに加入したがあまりオプションを利用していない・・・なんてこともあります。

    本当に必要なものなら勧誘がなくても自分から契約しますし、無駄な出費になってしまうことも多いため、勧誘がないのに越したことなないです。

    頭金&事務手数料が掛からない

    キャリアでは頭金と事務手数料が掛かる場合があります

    しかも、ここでいう頭金は、本来の頭金とは少し違い、頭金を払ってもiPhoneの本体価格がその分値引きされるわけではなく、本体価格と別に支払いが必要となる場合も

    これは同じキャリアでも店舗によって異なるみたいです。

    すべてのキャリアに該当するわけではありませんが、AppleStoreではこれらを支払うことはないので余計な費用を支払う可能性がなくなります。

    1年間の保証が無料でついてくる(AppleCare)

    AppleStoreでiPhoneを購入すると1年間の保証(AppleCare)が無料でついてきます

    AppleCareの期間中であれば、iPhoneを損傷してしまった場合でも低価格で修理してもらうことができます。

    追加料金を支払えばAppleCareの期間を延長することも可能です。

    携帯の保証は割高なので基本的には加入はおすすめしませんが、無料で1年間保証がついてくるなら、保証がないよりは安心して使用ができますね。

    支払いをシンプル化できる

    先程も本体価格の比較や注意点を解説してきましたが、調べるのが嫌になるくらいキャリアの契約内容はとても複雑です。

    キャリアの店頭で契約したときは丁寧に説明してもらえるため、自分の携帯料金プランをわかったつもりでも、1年も経てばどんな契約内容だったのか覚えてないかたも多いのではないでしょうか。

    iPhoneをAppleStoreで契約し、ahamoや日本通信SIMなど人気の格安SIMに乗り換えれば月額料金も安くなり、シンプルでわかりやすくなります。

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    「シンプル化できる」ということにあまりメリットを感じない方もいるかも知れませんが、シンプル化できて自分の支出を把握しやすくするというのは、個人的に一番オススメできるくらいに大きなメリットになります。

    在庫が豊富

    発売したばかりの新作iPhoneがキャリアでは入荷待ちの場合でも、AppleStoreならすぐに購入することも可能です。

    最大36回払いまで金利0%で分割払い可能

    AppleStoreの店舗または、オンラインストアでiPhoneを購入する場合は、「paidy(ペイディ)」というアプリを利用すれば最大36回払いまで金利0%で分割払いが可能です。

    一括購入がおすすめですが、iPhoneは大きい買い物なので分割購入を希望されるとき、無駄な金利を払わなくて済みます。

    AppleStoreのデメリット

    AppleStoreでiPhoneを買うことのデメリットもいくつか存在します。

    iPhoneの初期設定を自分で行う

    AppleStoreでは電話で初期設定をサポートしてもらえる「パーソナルセットアップ」というサービスがありますが、キャリアのように直接iPhoneの初期設定をサポートしてもらうことはできません。

    iPhoneの初期設定や操作方法に不安があって近くに相談できる人がいない場合はキャリアで購入してサポートしてもらうのは安心かもしれません。

    実店舗数が少ない

    AppleStoreの実店舗は、東京・大阪・愛知・神奈川・福岡・京都にしかありません。

    iPhoneを直接触って購入したい方や、オンラインではなく直接店舗で購入したい方は全国各地に店舗があるキャリアで購入するのがいいかもしれません。

    キャンペーンがほとんどない

    Appleではキャリアのようなキャンペーンはほとんど行っていませんので、キャンペーンを利用して安くiPhoneを購入することはできません。

    AmazonのApple公式ショップであれば「プライムデー」や「ブラックフライデー」で割引になっていることはありますのでAmazonを利用するのも一つの手です。

    キャリアでの購入がおすすめの人

    iPhoneをキャリアで購入するのをおすすめするのは一部の限られた人で、やはり多くの人におすすめできるのはAppleStoreでの購入になります。

    まとめ

    私はiPhoneをAppleStoreで購入するようになって携帯代金の節約ができました。

    当たり前ですが、iPhoneは使用期間が長いほど割安になっていきますが、2年以上使用する場合はAppleStoreでの購入が一番お得になります。

    みなさんも一度AppleStoreでのiPhoneの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

    いつもキャリアでiPhoneを購入されている方がこのブログを読んでAppleStoreでの購入に興味を持っていただけたら嬉しいです。

    以上

    「iPhoneはキャリアではなくAppleStoreで買ったほうがいい理由」

    でした。

    それでは、また。

    ABOUT ME
    なおたろう
    1998年生まれ。埼玉県在住。 20代サラリーマンがサイドFIREに向け、「節約」「貯金」「資産形成」など、お金のことをメインに、みなさんの生活が少しでもイイものになるような記事をお届けしていきます。
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