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節約・貯金

浄水器にして飲料水代を年間13万円節約。浄水器のメリット・デメリットとおすすめモデル

どうも。なおたろうです。

飲料水代が高くて節約したいと困っていませんか?

二人以上で暮らしている場合、ウォーターサーバーを利用したり、ペットボトルの水を購入していると、毎月の飲料水代が10,000円以上かかるのも珍しくありません。
でも、水は毎日飲むものだから安心して飲めるものがいいですよね。

私も過去にペットボトル飲料を定期購入したり、ウォーターサーバーを契約していましたが、今は浄水器を使用して1年が経過します。そしてこの1年間で130,000円以上節約することができました。

そこで今回は、

  • 毎月の飲料水代を節約したい
  • 浄水器が気になってるけどおすすめの浄水器が知りたい

という方に向けて、

浄水器のランニングコストメリットとデメリットをご紹介していきます。

浄水器にはいくつか種類がありますが、この記事では「蛇口直結型浄水器」をおすすめする記事になります。

【節約実績】ウォーターサーバーから浄水器にして年間13万円節約

現在、浄水器にかかっているランニングコスト

私が浄水器にしてかかっている費用はこちら

項目品目購入代金1ヶ月あたりの
料金
備考
初期費用浄水器本体3,984円
ランニングコストカートリッジ6,480円720円・3個入り
・3ヶ月に1回交換
(合計9ヶ月使用可能)

節約実績

私がウォーターサーバーから浄水器に変えて1年が経過し、1年間でどれくらい節約できたのかを紹介します。

ウォーターサーバーの前は560mlのいろはすを箱買いしていたので一緒に比較していきます。

項目単価1日あたりの
料金
1ヶ月間の
料金
1年間の
料金
560mlペットボトル
(24本入)
1,979円165円4,950円59,400円
ウォーターサーバー
(12L✕2本)
3,974円331円9,930円119,160円
浄水器
(カートリッジ✕3個)
6,480円24円720円8,640円
ウォーターサーバーと
浄水器の差額
307円9,210円110,520
【条件】
・1日2L飲んだ場合(いろはすの場合はペットボトル2本)
・ウォーターサーバーはプレミアムウォーターの料金で計算
・初期費用、電気代は含めない

1日2L水を飲んだ場合で計算すると1年間あたり110,520円も節約することができました。

実際には妻と二人で1日2L以上水を使っていたので、13万円以上節約できてきます。

詳しい節約実績ははこちらの記事で紹介していますのでぜひ読んでみてください!

ウォーターサーバーを解約して月1万円以上節約。やめた理由8選。 こんにちは。なおたろうです。 みなさんはウォーターサーバーを使っていますか? ウォーターサーバーって使っているといい生活を...

浄水器ってどんなもの?浄水器の機能と種類

浄水器とは

まず初めに浄水器について簡単にご説明します。

浄水器とは、水道水内に含まれる「残留塩素」や「トリハロメタン」などの不純物を除去するための機器になります。

浄水器を使うことでより安心でおいしい水を飲むことができます。

浄水器の種類

浄水器には主に6つの種類があります。

今回私がおすすめするのは「蛇口直結型浄水器」になります。

種類ごとに合う人はことなりますが、水道直結型浄水器は取付工事が不要初期費用も安価で、ランニングコストも安いのでコスパがとてもいいのが特徴です。

カートリッジの捨て方

引用元:クリンスイホームページ

浄水器のカートリッジはプラスチックゴミ扱いになります。

浄水器は定期的にカートリッジ交換のメンテナンスが必要になりますが、簡単に処分が可能です。

浄水器のメリット5つ

続いては私が浄水器を1年間使用してみて感じた5つのメリットを紹介していきます。

きれいな水が飲める

当たり前ですが、浄水器を使うことできれいでおいしい水が飲めます。

「日本の水は厳格な水質基準が定めれれているから浄水器を使わなくても大丈夫!」とおっしゃる方もいると思います。

確かにそうですが、それは浄水場の出口のはなし

長い水道管を通り、集合住宅の場合は貯水槽に一旦貯められた後、我々のもとに水が届きます。

仕事柄、水道業者の方とお話することがありますが、古い水道管は地震や工事の揺れで水道管内のサビが剥がれ落ちる可能性があると聞いたことがあります。

貯水槽も中を見たら直接水道水を飲みたくなくなるなんてはなしも聞いたことがある方はいるのではないでしょうか。

私はそんな話を聞いてから浄水器が手放せなくなりました。

水道直結型の浄水器でも、ミネラルウォーターを遜色ない美味しさの水が簡単に飲むことができます

赤ちゃんがいる家庭でも安心して水を使えるためとてもおすすめです。

ランニングコストが低い

項目単価1日あたりの料金1ヶ月間の料金1年間の料金
560mlペットボトル
(24本入)
1,979円165円4,950円59,400円
ウォーターサーバー
(12L✕2本)
3,974円331円9,930円119,160円
浄水器
(カートリッジ✕3個)
6,480円24円720円8,640円
【条件】
・1日2L飲んだ場合(いろはすの場合はペットボトル2本)
・ウォーターサーバーはプレミアムウォーターの料金で計算
・初期費用、電気代は含めない

浄水器はウォーターサーバーやペットボトルの水と比べてランニングコストがとても低いです。

浄水器の場合は1ヶ月あたりのランニングコストは720円で利用可能です。

1リットルあたりで換算すると水道代を含めても4.5円なので他の選択肢に比べて圧倒的に安いです。

水を使う量を気にしなくて良い

浄水器はランニングコストが低いため、水を使う量を気にしないでたっぷり使うことができます。

料理の際、米や野菜などの食材を洗ったり、味噌汁などの汁物料理に使ったり、水の量を気にせずにたくさん使うことができます。

水を買ったり運んだりしなくてよくなる

浄水器にすれば多くの手間が省けます。

スーパーで水を買っている人は自宅まで重たい水を一生懸命運ばなくてよくなります

Amazonで購入している人や、ウォーターサーバーを契約している人など、自宅まで水を運んで貰える人でも、玄関からキッチンまで運ばないといけませんが浄水器はその必要がありません。

ゴミが出ない

ウォーターサーバーやペットボトルと比べてゴミが少なく環境にも優しいです。

浄水器は3ヶ月に1回手のひらサイズのプラスチックゴミを捨てるだけ

毎回資源ごみを自宅から運び出す手間がなくなるだけで、ゴミ出しがとても楽になります。

浄水器のデメリット4つ

続いては浄水器を使っていて不便に感じた点を4つ紹介します。

浄水した水は早めに使う必要がある

浄水した水は塩素が除去されているため早めに消費する必要があります

消費期限の目安は、冷蔵庫保管で1〜2日常温の場合は当日中に消費することが望ましいとされています。

お湯は出せない

浄水器にお湯を通してしまうと、カートリッジ内の活性炭が膨張して浄水効果が減少したり、吸着した不純物が流れ出してしまいます

せっかくきれいな水を飲むために設置しているのにお湯を通してしますと逆効果になってしまいます。

特に冬は間違って浄水器にお湯を流してしまわないように注意が必要です。

断水時に使用できない

ウォーターサーバーやペットボトルはある程度保存もできるため、災害時にも利用ができきますが、浄水器の場合は断水してしまったら水を出すことができません

また、浄水した水は長期間の保存ができないためピッチャー等に保存していたとしても長期間の断水時には不向き。

そのため浄水器を使用している場合は、別途災害時用の水を用意する必要があります

取り付けができない場合がある

蛇口直結型の浄水器は、蛇口の形状によっては取り付けができない場合があります。

これはメーカーによって対応している蛇口の形状は異なりますので、蛇口直結型の浄水器を検討している方は購入前によく確認することをおすすめします。

だた、どのメーカーでもある程度の形状に対応できるようにアタッチメントを用意しているため基本的には問題なく取り付けできることが多いと思います。

人気の浄水器3選

蛇口直結型の浄水器で人気のモデルを3つ紹介します。

参照元:クリンスイHP / トレビーノHP / パナソニック浄水器HP

クリンスイ、トレビーノ、パナソニック浄水器が水道直結型浄水器の中でも人気の商品です。

それぞれ違った特徴があるため自分に合った商品を選んで使ってみてください。

我が家で使っている浄水器

我が家で使っている浄水器はこちら

クリンスイ 浄水器 蛇口直結型 MONOシリーズ

参照元:クリンスイホームページ

定期的なカートリッジ交換」はデメリットのようにも聞こえますが、私はメリットだと思っています。

理由は、「カートリッジの交換1年間不要」のものに誤ってお湯を通してしまった際、まだ何ヶ月も使えるのにカートリッジが使用できなくなってしまう可能性もあります
1年間交換不要のカートリッジは値段も高めなので、まだまだ使えるのにちょっとした間違いでカートリッジを無駄にしてしまうのはもったいないですよね。

3ヶ月で交換するクリンスイのカートリッジならそんなことがあっても、ダメージが少なくて済みます。
それに定期的に交換していたほうが、キレイな水を使えている気がして気分的にもいいです。

またこの浄水器はカートリッジから直接浄水がでる構造のため、カートリッジを交換すれば浄水の出口も一緒に交換されます。

水の出口部分は汚れがたまりやすのでメンテナンスが必要ですが、この浄水器はカートリッジ交換だけで済むので衛生的かつ効率的です。

浄水器とセットで使うと便利!おすすめのピッチャーと水筒

浄水器の場合、ウォーターサーバーと違って冷水はすぐに使うことができません。また、ペットボトルのように持ち運びもできません。

そこで、浄水器を一緒に使うと便利で、私も愛用しているおすすめのピッチャーと水筒をご紹介します。

岩崎工業 横置きできるシームレスピッチャー

参照元:Lustroware ホームページ

浄水器でろ過した水をこのピッチャーに入れて冷蔵庫で保管しています。

横置き可能もできて冷蔵庫の中で置き場所に困りません。

また、蓋とパッキンが一体になっているためお手入れがラクで、食洗機も使用可能です。

タイガー魔法瓶(TIGER) 水筒 MMZ-W060KK

会社や外出時にはもちろん、家の中でも使っています。

保温・保冷機能はバッチリです。

またこの商品も蓋とパッキンが一体型になっているおり、洗うのは2点のみ

食洗機も使用可能です。

そして、私個人のおすすめポイントは蓋の開閉のとき「キュッキュッ」と音がしにくいところ。

会議中に水を飲むときに音を気にせずに水が飲めます。笑

これが意外と嬉しいポイントです。

まとめ(浄水器に乗り換えて節約をしよう!)

節約しながらおいしい水を飲みたい人は浄水器がおすすめです。

水道直結型の浄水器なら初期投資もほとんど掛からず、工事も不要で始めることができます。

水道直結型以外にも浄水器にはいくつか種類がありますので、自分の生活スタイルにあったものを選んで取り入れてみてください。

私個人的には早く浄水器にしておけばよかったと思っているので、浄水器の導入を迷っている方がいましたら、安いモデルでもいいので一度試してみてください。節約もできておいしい水が飲めること体感できると思います。

以上

「浄水器にして飲料水代を年間13万円節約。浄水器のメリット・デメリットとおすすめモデル」

でした。

それでは、また。

ABOUT ME
なおたろう
1998年生まれ。埼玉県在住。 20代サラリーマンがサイドFIREに向け、「節約」「貯金」「資産形成」など、お金のことをメインに、みなさんの生活が少しでもイイものになるような記事をお届けしていきます。
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